UDS(Unified Diagnostic Service)は、K-LineおよびCANの標準診断通信プロトコルKWP2000に基づいています。この規格は、先行の標準規格のさまざまな実装と今後の技術のさらなる発展に起因する新しい要件を標準化し、1つの一般的に有効な診断プロトコルを形成することを目的として開発されました。 UDSはレイヤー7プロトコル(診断サービス)について記述していますが、KWP2000 on CAN(ISO 15765-2)の診断プロトコルの拡張バージョンに基づいています。
UDSは現在、自動車業界の多くの分野で導入されていますが、他の業界でもすでに使用されています。また、この診断通信プトロコルは、CANとK-LineのみならずEthernetでも使用されます
Softing社はユーザ向けに複雑なプロトコル仕様をビジュアル化しました。上記のDownloadボタンからPDFをダウンロードしていただけます。また、縦58×横87cmのポスターをご用意しておりますので、お問い合わせからご連絡いただければポスターをお送りいたします。
診断データベース作成ツール | DTS9-VENICE |
診断アプリケーション | DTS9-MONACO |
アフターセールス向け診断ツール | Softing TDX |
診断サーバ | Softing SDE |
診断API | D-PDU API |
診断VCI (インターフェイス) | VINING 1000 |
VINING 2000 |
SAE J1979-2準拠 UDSベースのOBD通信
これからの車両・ECU診断の新しい規格
ISO 22901-1準拠 ECU診断データベースフォーマット ODX(Open Diagnostic data eXchange)
ISO 13209準拠 ECU診断テストシーケンス OTX(Open Test sequence eXchange format)
ISO 14229準拠 ECU診断通信プロトコル UDS on CAN/K-Line/Ethernet
ISO 13400準拠 EthernetベースのECU診断通信プロトコル DoIP (Diagnostice over IP)
ISO 27145準拠 大型商用車向けECU診断通信プロトコル WorldWide Harmonized OBD
ISO 15031準拠 ECU診断通信プロトコル On Board Diagnostic
ISO 15765準拠 ECU診断通信プロトコル Diag on CAN
車両またはECUにシンボリックにアクセスする診断サーバのAPI
ECU診断に特化したパワフルなアプリケーションインターフェイス(API)
シンプルな診断通信のためのプログラミング・インターフェイス(API)