ドイツのミュンヘンに本社を置くSoftingは、車載ECUおよび車両の診断とテストを実現する各ツールを開発・販売するサプライヤです。
ドイツをはじめとする欧州、日本を含むアジア、そしてアメリカの各市場で50,000以上のインストール実績を持つECU診断フィールドのエキスパートです。
車両、ECUの診断の世界では、ISO, ASAMの提唱する標準規格を対応することで、開発や診断データの管理のボリューム、コストの削減を実現することができます。
KWP2000やUDSの診断プロトコル、ODXやOTXのデータフォーマット、D-PDU APIやMCD-3DのAPIなど、標準規格に準拠した診断ツールをタイムリーに市場に紹介しています
アプリケーションとしては、フォルトメモリ/診断サービス/フラッシュプログラム/DTCチェック/
バリアントコーディング/計測値/パラメータ化/アクチュエータのアドレッシングなど多岐にわたります。
これらのアプリケーションには、国際規格の診断プロトコルに基づいた通信が不可欠です。
Softingが提案する診断ツールセットDTSでは、ISO 9141やISO 15765(Diag onCAN)、ISO 14922(UDS)、ISO 15031(OBD)、ISO 27145(WWH-OBD)のような主要プロトコルを対応しています。
DTSは、ECU開発者はもちろん車両テスト・製造等の各部門エンジニアを強力にサポートする診断テストツールのアプリケーションセットです。多様な機能と標準的なデータフォーマットODX(診断データベース)とOTX(テストシーケンス)の対応により、開発から、テスト、プロダクション、アフターセールスまでの一貫した診断システムの構築が可能です。
Softing社の診断関連製品のニュース
ECU・車両の診断に関する技術アーティクル
ODX/OTX対応のエンジニアリング部門向け多機能な次世代診断アプリケーション
ODX/OTX対応のアフターセールス部門向け直感的な診断アプリケーション
診断DBの標準規格ODXのWindowsベースオーサリングソフト
診断シーケンスの標準規格OTXを簡単に効率的に作成・編集するWindowsベースのソフト
ODX/OTX対応 診断サーバ
独自の診断テスター開発を簡素化する機能別のAPI
車載通信のあらゆる分野の実装に対応する効率的なミドルウェア
ECU診断専用の標準規格API
実ECUや実車に代わる設定可能な診断シミュレーションツール