VIN|ING 2000 PDXはVCI上に診断テスターを統合した車両通信インターフェースで、PCがなくてもどこでも簡単にスタンドアロンとして使用できます。診断サーバであるSofting SDEの機能を応用しています。
シンプルなECUプログラミング(予備知識不要)
VIN|NG 2000 PDXは、経験の浅いユーザーでも車両のプログラミングが可能です。VCIをOBDジャックに差し込むだけで、あらかじめ設定されたプログラミングシーケンスが開始されます。典型的なユースケースは、多数の車両を更新する必要がある駐車場でのフラッシュアクションです。このソリューションは、テスト走行にて新しいソフトウェアバージョンをECUに自動的にロードするユースケースでも効率的なソリューションです。
車両ステータスの読み出し - オンザフライ
ロードテストでは、VIN|NG 2000 PDXの2つ目の強みである、あらかじめ設定されたクイックテストの実行が可能です。例えば、ロードテスト中にVCIを車両に接続・実行し、エラーメモリエントリーの周期的なチェックを行うことができます。また、テストドライブの前後にコールすることで、エラーメモリとECUソフトウェアを記録することもできます。クイックテスト以外にも、必要な診断テストを自由に実装し実行できます。OTXシーケンスを診断プロジェクトに統合し、ファンクションキーの1つにリンクさせるだけです。結果は、PCアプリケーションからダウンロードしてアーカイブできます。
VI-BA-2100 | VIN|ING 2000 WLAN/LAN/USB (ホスト接続) 2 x CAN / CAN FD, 2 x K/L-Line ISO 914(-2) --on request, Ethernet for DoIP |
VI-BA-2200 | VIN|ING 2000 WLAN/LAN/USB (ホスト接続)、256GB SDカード 2 x CAN / CAN FD, 2 x K/L-Line ISO 914(-2) --on request, Ethernet for DoIP |
VI-BA-2400 | VIN|ING 2000 WLAN/LAN/USB (ホスト接続)、256GB SDカード スタンドアロン診断デバイス(診断ランタイムシステム搭載) 2 x CAN / CAN FD, 2 x K/L-Line ISO 914(-2) --on request, Ethernet for DoIP |
ZB-KA-1010 | VIN|ING 2000用 MagCode アダプタ USBケーブル |
ZB-KA-1020 | VIN|ING 2000用 MagCode アダプタ LANケーブル |