GAILOGIC - ガイロジック株式会社

 

VIN|ING 2000 PDX CAN/CAN-FD/DoIP対応の高機能なスタンドアロンタイプのVehicleインターフェイス

ECU診断・リプロ インターフェイス VIN|ING 2000 PDX

VIN|ING 2000 PDXはVCI上に診断テスターを統合した車両通信インターフェースで、PCがなくてもどこでも簡単にスタンドアロンとして使用できます。診断サーバであるSofting SDEの機能を応用しています。

シンプルなECUプログラミング(予備知識不要)
VIN|NG 2000 PDXは、経験の浅いユーザーでも車両のプログラミングが可能です。VCIをOBDジャックに差し込むだけで、あらかじめ設定されたプログラミングシーケンスが開始されます。典型的なユースケースは、多数の車両を更新する必要がある駐車場でのフラッシュアクションです。このソリューションは、テスト走行にて新しいソフトウェアバージョンをECUに自動的にロードするユースケースでも効率的なソリューションです。

車両ステータスの読み出し - オンザフライ
ロードテストでは、VIN|NG 2000 PDXの2つ目の強みである、あらかじめ設定されたクイックテストの実行が可能です。例えば、ロードテスト中にVCIを車両に接続・実行し、エラーメモリエントリーの周期的なチェックを行うことができます。また、テストドライブの前後にコールすることで、エラーメモリとECUソフトウェアを記録することもできます。クイックテスト以外にも、必要な診断テストを自由に実装し実行できます。OTXシーケンスを診断プロジェクトに統合し、ファンクションキーの1つにリンクさせるだけです。結果は、PCアプリケーションからダウンロードしてアーカイブできます。

最適なアプリケーション

  • ステータスチェック
  • ポストプロダクションでの車両プログラミング
  • ロードテスト中の診断テスト
  • ロードテストでのECU更新

仕様

  • Webコンフィグレータで各種設定可
  • 送受信のために確保されたメモリにオブジェクトバッファを介したCANメッセージの交換
  • 2048の送信と受信オブジェクトのスタティックモード (11bit identiiers)
  • 200の送信と受信オブジェクトのダイナミックモード(11,29bit identifiers)
  • リモートコントロールとサイクルトランスミッション (1msの最小サイクルタイム)
  • CANデータベースの最新イメージの保存
  • PCインターフェイス   :USB/LAN(100MBS)/WLAN(IEEE802.11)
  • 車両側インターフェイス: 診断コネクタ(ISO 15031-3)
  • 通信:2xCAN/CAN FD w/ high-speed bus physics、2xK-Line (ISO 9141-2) 、 Ethernet for DoIP
  • Sleep modes, Wake-up on: CAN, ignition KL15, RTC, motion sensor
  • 2つの静電センサーボタン(プログラム可能)
  • D-PDU API (Windows, Linux, Android他)

オーダー情報

VI-BA-2100 VIN|ING 2000 WLAN/LAN/USB (ホスト接続)
2 x CAN / CAN FD, 2 x K/L-Line ISO 914(-2) --on request,
Ethernet for DoIP
VI-BA-2200VIN|ING 2000 WLAN/LAN/USB (ホスト接続)、256GB SDカード
2 x CAN / CAN FD, 2 x K/L-Line ISO 914(-2) --on request,
Ethernet for DoIP
VI-BA-2400VIN|ING 2000 WLAN/LAN/USB (ホスト接続)、256GB SDカード
スタンドアロン診断デバイス(診断ランタイムシステム搭載)
2 x CAN / CAN FD, 2 x K/L-Line ISO 914(-2) --on request,
Ethernet for DoIP
ZB-KA-1010 VIN|ING 2000用 MagCode アダプタ USBケーブル
ZB-KA-1020 VIN|ING 2000用 MagCode アダプタ LANケーブル
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