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PCAN-Router FD CAN/CAN FD対応ユニバーサルプログラマブルコンバータ

PCAN-Router FD

PCAN-Router FD は2つのCAN FDまたはCANバスを接続します。ARM Cortex M4Fマイクロコントローラにより、モジュールの動作や双方のCAN FDチャネル間のデータの送信は自由にプログラム可能です。特にモジュールはCANからCAN FDへ、または反対に変換することが可能です。これにより現存するCAN 2.0ネットワークにCAN FDのアプリケーションを展開すること容易にします。

プログラミングライブラリとCおよびC++用のGNUコンパイラを使用してファームウェアを作成し、CAN経由でモジュールに転送します。PCAN-Router FDは、標準ファームウェアとともに納品されます。対応するソースコードは、サンプルとして提供範囲に含まれています。

モジュールはアルミ製ケーシングに収納され、2つのD-Subコネクタまたはネジ端子ストリップ付きで出荷されます。

要求事項
ファームウェアの転送にはPEAKのCANインターフェイスが必要です。

主な仕様

  • NXP LPC4078 マイクロコントローラ(ARM Cortex M4 FPU付き, 120 MHz)
  • オンチップ4 kバイトEEPROM
  • 8 MバイトSPIフラッシュ
  • High-speed CAN 2チャネル(ISO 11898-2)
  • CAN 2.0 A/B およびFD準拠
  • CAN FDはISO / Non-ISO をサポート
  • CAN FD データフィールド(最大64 バイト) のビットレート:最大12 Mbit/s 最小40 kbit/s
  • CAN ビットレート:最大1 Mbit/s 最小 40 kbit/s
  • NXP TJA1043T CAN トランシーバ (ウェイクアップ機能付き)
  • 2つの9ピンD-Subコネクタ(IPEH-002214)または1つの10極ネジ端子ストリップ(
    Phoenix )(IPEH-002215)による接続
  • RS-232 ×1 ( シリアル・データ転送用 )
  • デジタル入力 ×1 (Low-active)
  • デジタル出力 ×1 (Low-side スウィッチ, 最大 600 mA)
  • 電源 8 - 30V
  • 動作温度: -40℃ ~+85℃

Development package for ARM-based products・ダウンロード

PCAN-Router FD manual・ダウンロード

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品名/型番

PCAN-Router FD with D-Sub connectors / IPEH-002214
PCAN-Router FD with Phoenix connector / IPEH-002215

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