PCAN-Ethernet Gateway FD DRを使用すると、IPネットワークを経由して従来のCANまたは最新のCAN FDバスにアクセスできます。さらに、CANバスは複数のデバイスを使用してIP経由で相互に接続できます。CANフレームはTCPまたはUDPメッセージパケットでラップされ、IPネットワークを経由して1つのデバイスから別のデバイスに転送されます。PCAN-Ethernet Gateway FD DRは、最大10 Mbit/sのビットレートを可能にするLANインターフェイスと2つのCAN FDインターフェイスを提供します。このために、AM5716Sitaraプロセッサが必要なパフォーマンスを提供します。
PCAN Gateway製品ファミリーは、便利なWebインターフェイスを経由してコンフィグレーションされます。または、JSONインターフェイスでソフトウェアを経由したアクセスが可能になります。どちらのオプションも、デバイスのステータス情報と設定、さまざまな通信インターフェイス、メッセージ転送、およびフィルタを提供します。
新しいCAN FD標準(フレキシブルデータレートのCAN)は、主にデータ転送の帯域幅が広いことを特徴としています。CAN FDフレームあたり最大64データバイト(これまでの8データバイトではなく)は、最大10 Mbit/sのビットレートで送信できます。 CAN FDはCAN2.0A / B標準との下位互換性があるため、CAN FDノードは既存のCANネットワークで使用できます。ただし、CAN FDノードをCAN A/Bのネットワークに接続した場合は、CAN FDフレームは使用できません。
PCAN Gatewayを使用すると、CANバスをLANまたはWLAN経由で接続できます。CANフレームはTCPまたはUDPメッセージパケットにラップされてから、あるデバイスから別のデバイスに転送されます。この技術に基づいて、CANネットワークを長距離で接続することが可能です。
PCAN-Gateway製品ファミリーのコンフィグレーションは、便利なWebインターフェイスを経由して行われます。このため、使用するモデルに応じて、デバイスをLANまたはWLAN経由でPCに接続する必要があります。Webインターフェイスは、一般的なブラウザで開くことができます。ログインに成功すると、すべての情報と、デバイス設定、通信インターフェイス、メッセージ転送、およびフィルタのコンフィグレーションにアクセスできます。
または、JSONインターフェイスにアクセスできます。これにより、ソフトウェアの開発により、IPネットワークに接続されているすべてのデバイスを自動的に監視およびコンフィグレーションできます。
PCAN-Ethernet Gateway FD DR / IPEH-004012
CANメッセージの送信
PCAN-Gateway用アプリケーション
PCAN-Gateway用Windows®ソフトウェア
Ethernetゲートウェイ、DINレール取付タイプ
CAN FDからLANゲートウェイへ(DINレールプラスチックケース入り)
CAN 対応ユニバーサルプログラマブルコンバータ
CAN/CAN FD対応ユニバーサルプログラマブルコンバータ
データロガー付き4ch CANルーター
6チャネルCAN/CAN FDルータおよびデータロガー
DINレールプラスティックケースのユニバーサルCAN コンバータ
RS-232 CAN のプログラマブルコンバータ
LIN/CAN/RS-232 のゲートウェイ