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PCAN-Developer Windows® 用 CAN/CAN FD 開発パッケージ

Windows®用プロフェッショナルCANおよびCAN FD開発パッケージ

PCAN-DeveloperパッケージのプロフェッショナルプログラミングインターフェースPCAN-APIにより、CANおよびCAN FDをサポートする複雑なWindows®アプリケーションを作成することができます。 API(アプリケーションプログラミングインターフェース)は、x86、x64、およびARM64システム用のインターフェースDLLを使用して、広範な関数ライブラリを提供します。

PCAN-Basicとは異なり、CAN通信はクライアントによって処理されるため、大きな利点があります。 したがって、単一のアプリケーションだけでなく、複数のアプリケーションが物理的なCANチャンネルにアクセスできます。 さらに、ハードウェアがなくても動作します: 仮想接続を介して、クライアントはWindows®アプリケーション間でシミュレーションされたCAN通信を確立します。

PCAN-Developerバージョン4から、PCAN-APIと付属ツールは、データ転送のためのより高い帯域幅を主な特徴とする標準CAN FD (CAN with Flexible Data rate)をサポートしています。

APIはさまざまなプログラミング言語で使用する事が出来ます。 C/C++、Delphi、Pythonにはヘッダーファイルが提供されています。 C#、VB.NET、C++/CLRにはアセンブリが用意されています。 サポートされているすべての言語について、サンプルコードが含まれています。

主な仕様

  • CAN仕様2.0 A/BおよびFDに準拠
  • ISO およびNon-ISO規格のCAN FDを切り替え可能
  • プラットフォーム Windows® 11 (x64/ARM64), 10 (x86/x64) 用アプリケーション開発
  • 物理CANチャンネルあたり最大64のアプリケーションを同時に操作可能
  • x86、x64、ARM64用のWindows® DLLをプログラミング・インターフェース(API)として使用
  • 各ハードウェアタイプで最大64チャンネルまで使用可能
  • ネットを使用したPCAN PCハードウェアのチャンネル間の簡単な切り替え
  • PCAN-LANハードウェアを介したPCAN-GatewayのCANチャンネルへのアクセス
  • 1クライアントあたり最大32,768のCANメッセージのドライバ内部バッファリング
  • リッスンオンリーモードなど、利用可能なすべてのハードウェアパラメータへのアクセス
  • メッセージ受信時のWindows®イベントによるアプリケーションへの通知
  • ハードウェア・パラメータの変更、PCAN PCハードウェアのプラグイン/プラグアウト、バス負荷情報などのドライバ・イベントによるアプリケーションへの通知
  • ドライバーによるCANメッセージの割り込みトリガー受信。 タイムスタンプ付きFIFOバッファへの格納

システム要件

  • Windows® 11(x64/ARM64)、10(x64)
  • インストールスティック用USBポート
  • CANバス接続:PEAK-System社製 PC CAN インターフェイス

注:パラレルポート CANインターフェイスは x86システムでのみサポート

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