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EFIコードのデバッグ手順
AMI EFIコードは、Microsoftのデバッグ情報を使用しています。したがって、CコンパイラでPE-COFFフォーマットを生成し、コード・シンボルのためのPDB(Program Data Base)フォーマットを生成しなければなりません。通常、*.PDBファイルは、buildフォルダ以下に生成されます。
ターゲット Menlow CRB Crown Beach
EFIコード AMI Aptio Ver.4.6.3.2
SourcePoint version 7.7.0.111
手順
- SourcePointを実行し、正しいTCファイルでProjectファイルを作成する。TCファイルは、Reset時の振舞いを
"stop the target"に変更するためにReset(late) eventとして ICH_TCO_Timer_Disable.macをロードします。 - ECM-XDP3をターゲットに接続し、それからターゲットをPower ONします。
- "RESET"ボタンをクリックして、ターゲットをリセットします。ターゲットは、FFFFFFF0で停止します。
- "go til (ord4 ffffffeol)l"を実行します。この後、コードは、PeiMainで停止するべきです。
- Load Macro からEFI.macをロードします。
- "PEIMs"ボタンをクリックし、すべてのPEIシンボルをロードします。
この手順の後、Code Windowの"source"モードでPeiMainのCルーチンが見えるはずです。もし、この段階でCコードが見えなければ、コードがデバッグ・ビルドされていないと思われます。
注)ファイル・パスを確実にする為にビルド時のフォルダ構成とデバッグ時のフォルダ構成を同じにすることを推奨します。同じPCを使用することが望ましい。
*デバッグ・ビルドされたEFIコードには、PDB(Program Data Base)ファイル位置がフルパスで書かれており、PDB(Program Data Base)ファイルには、ソースファイル位置がフルパスで書かれているため。
http://support.microsoft.com/kb/121366/en-us